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人との距離感(ひろみ先生)

1月30日(木)にはとってもためになる活動がありました。のん先生の保健指導、人との距離感についてのお話です。

 

普段、お友達に近づきすぎたり、ついつい楽しすぎて体ごとぶつかっちゃったりと、いうことが時々あり、その都度注意するのですが、その場ではゆっくり話す時間がなかなかとれないので、みんなで考えるいい機会になりました。

 

二人で向かい合って、1人が近付いていって、どこまで近づいたら、近すぎると感じるか、実際にやってみました。

自分が近すぎることを自分では気づけなくても、そうやって改めてやってみると「あっ、ここからはいやだな」とみんな気づく事ができました。

 

自分を中心とする丸い円の中で一番近い円が家族の円、その次が親戚の人の円、その外がお友達や先生の円、さらに外が近所の人の円というふうに視角で人間関係の距離を示しました。

 

その中にお母さんとか、お友達とか近所のお店の人 と書いたマグネットを自分でおいてみて、自分にとって近い人、遠い人というのがいて、それに従って話をする時の距離もとらないといけないことも学びました。

 

どんなに親しくても、肩を組んだり、ハグをしたりすることは、本人がそれをオーケーとしなければやってはいけない と言う事もひとつひとつ、納得しながら、話を聞く事ができました。

 

小学生であっても、順を追って図で示したり、動作をいれたりして、体感することで、こういう少し難しい事もみんなきちんと理解しようとすることができるのだなあと、感心しました。